言葉のもつエネルギー
ハローCQ!ハローCQ!
こちらは散弾銃コハク!!
先日は2021年1回目の集合配信ありがとうございましたーー!!!!
まさかの10分ラグで初っ端から事故ってしまいましたが、当人たちはめっちゃ笑ってましたww
『笑う門には福来る』とも言いますしね!!!!!
ぜひ全貌はYouTubeにアーカイブとして投稿しているので、1時間40分作業用BGMとして聞いてもらえればと思います!
最初はいつも通り緩く話をしたんですが、後半部分は2020年をそれぞれが振り返る話をしましたね~。
全員にとって大きな動きのある1年になったのは、私たちを応援してくださっているふぁみのみんなや、それぞれのリスナーさんたちのおかげです。
本当にありがとうございます!!
私はそのときに、「自分の作品を多くの人に見てもらえた」という話をしまして、改めて驚いています。
ここからは隊長の昔話。
先に言いましょう。
長いです。
そもそも私が『創作をする、物語を書く』ことが好きになったきっかけは、小学5年生の国語の授業でした。教科書に載ってる写真から1枚好きな物を選んで物語を書いてグループ内で読み合う、という内容です。
元々本を読むことは好きだったけど、自分でひとつの作品として書いたのはそれが初めてだったと思います。
(書いた内容はぼんやりとしか覚えてないけど、桜の木の写真を選んで2人の女の子がタイムカプセルを埋める、みたいなものだった気がする……)
それで、私の作品を読んだ同じグループのみんなが
「コハクちゃんの、ちゃんと本(小説)になってた!」
「すごい!!」
「面白かった!」
ってたくさん嬉しい感想をくれたんですね。
自分が書いた物語でみんなが楽しんでくれる、それがすごく嬉しくて私はそれから創作をするようになりました。
中学生のときは、キャラクターのメモ用紙1枚分におさまる短編を書いてクラスメイトの女の子に読んでもらったり、ノートに小説を書いたり。
高校では授業中にノートの余白とか電子辞書のメモ機能に思いついたお話を書いたり、今もよく遊ぶオタク友達とキャラデザを考えて初めてシリーズとして創作したりと、創作漬けの毎日でした。
そして大学受験を考えるようになったとき、やっぱり物語を書くことに関する学部へ行きたいなと思いました。
地元周辺の文学部や京都にある漫画家や原作者を目指せる有名な大学とか、色々調べていくうちに疑問が浮かんだんです。
『プロとして仕事として物語を書いていきたいのか?』
当時家にはパソコンもなければ、携帯はガラパゴスケータイ。なんとかタブレットは1台家にあったけど、基本動画視聴や調べ物用。
私が書いた物語をネットに投稿するなどは全くなく、ごく一部の気の許した友達にしか見せることしかしてませんでした。
本気でその道を目指したいなら、きっとコンクールに申し込んでいたはず。
私はやっぱり趣味としてこれからも創作をしていくのが性にあってる。仲のいい友達と、こうして世界観を共有して楽しめれば充分だ。
そう思って私は、地元の文学部へと進学しました。
でもそこで会った友達のおかげで、私は今こうして広い世界に自分の創作を発信できるようになったのです。
大学は将来の夢や、自分が学びたいことを学びに来ている人たちが集まってくるので、どこかしら趣味が似通っている人が多いんですよね(これは個人の見解です)
私が行ったところには「創作が好き!!」って子が大勢いましたし、創作に関する授業も多くの学生が履修していました。
その授業は、1回の授業につき全員共通の設定が与えられ1作品必ず提出をする。そして先生が授業の各ポイントを抑えられているかどうか「A~C」で講評をして、翌週の最初にグループで読み合う。
もちろん先生からA評価をもらえたときや、褒めてもらえたときはめちゃめちゃ嬉しくて、心の中でずっとガッツポーズでした。
それに、そのとき同じグループになって意気投合した友達が
「コハクちゃんが書く創作とか表現がすごい好き。あたたかいんだよね」って言ってくれたんです。
正直びっくりした。「私が書く」って所に価値を見られたのが初めてだったから、嬉しいのと同時に戸惑ったっな~。
自分としては何かを物凄く意識して書いているわけでもなかったから。私が書くことに意味というか、私だからこその良さがあるのかって、初めて知ったときでした。
大学生にもなれば私もスマホを持っていましたしTwitterも始めていたから、その友達ともTwitterで繋がりました。
と言っても私はネットコミュ症なので、鍵垢で内々の友達としかやり取りをしないタイプだったんですね。
趣味で書いた創作もその引きこもったアカウントに自己満足で載せるだけ。
それを知ったその友達が、
「せっかくだしもっと広く公開していけばいいのにもったいない! というかリツイートできないのがもどかしい!w コハクちゃんの文章、マジで素敵だから広めたいんだけど!」
みたいなことをたくさん言ってくれたんです。
でも私はここに関してはとても臆病で、大学生の間も結局積極的に創作を外に出していくことが出来ませんでした。
大学を卒業してからも、趣味で創作は続けていましたし結構自分の生きる糧でもありました。
そしてそれを読んで感想をくれる友達がいる、私の創作活動はそれで充分だったんです。
それが大きく変わったのが、とある魂オーディションでした。これに申し込んだ理由は今回割愛させていただきます。
とにかくたくさんのエントリーがあり、一人一人が試行錯誤しながら自分の持つ魅力を最大限に引き出していたなかで、「じゃあ他の人と違って、私にできることは何だろう」と考えて真っ先に浮かんだのが創作でした。
まだ僅かな設定しか公開されていないなら、自分で設定やキャラクター同士の関係性を深めてみようと思うのと同時に不安も込み上げました。
本当にそんな地味なことでいいのだろうか。それに私が書いたところで楽しんでくれる人がいるのだろうか……。
そのとき私に勇気を呼び起こしてくれたのが、さっきの大学の友達の言葉です。
あの言葉を胸に、私はオーディション中にキャラクターたちの出会いの物語を作ってTwitterに投稿したり、配信で読んだりすることを行いました。
ふぁぼもリツイートも多くはなく目立つことはなかったけど、「ぜひ読んで!!」って引用リツイートで拡散してくれる人や、「自分だけじゃなく、周りの子のことも考えてくれる優しさがある」って配信でコメントをくれた人がいてすごく嬉しかったです。
私は無名なのに、私の書く物語を楽しんでくれている人がいる。
オーディションは残念な結果でしたが、それから武装六華のみんなを題材にしたSSを書いたり、声劇・おになく企画『常磐高校生徒会緊急会議』の台本を書いたり、V-WaVEプロジェクト100時間配信で3本の声劇台本を書いたりして、
今まで以上に多くの人に私の持っていた世界観に触れてもらえて、さらに楽しんでもらていることを実感して胸がいっぱいです。
まさか自分の創作活動がこんなに広がるなんて、過去の私は一切思いもしなかった。
それも全て、私の作品をずっと好きだと言ってくれていた大学の友達のおかげです。間違いなくその子が、私のファン1人目w 今もよく愛のこもった感想をくれるんですよ。本当にありがとう。
そして「創作が楽しい! もっと書いていきたい!!」この気持ちを大きくしてくれているのは、ふぁぼやリツイート、配信で感想を届けてくれる皆さんのおかげです。
正直に言います!!
感想は一言でも、創作者にとってとんでもなく大きなエネルギーになります!!!!!!
本当にありがとう!!!!!!!!!
だから皆さんも推しの投稿した動画とかにはコメントをしたり、もしくはハッシュタグつきで感想をツイートしたりすると推しの喜ぶ顔がさらに見れます!!!!!
そして推しの活動が盛んになる!!!!
これぞ正に、
しあわせのサイクル!!!!!!
とまあ感情の高ぶりが止まりませんでしたが、
「言葉のもつエネルギー」って本当にすごい。
だから私も「私が持つ言葉のエネルギー」を「配信、創作」に込めて、これからも皆さんに元気を届けたり楽しんでもらえたりできるよう、
2021年もがんばりまーーーす!!!!!!!
written by 散弾銃コハク
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